ル・クルーゼでご飯を炊くことを教えてくださった方が曲げわっぱを使っているとおっしゃっていたので、
真似て私もおひつを使うことにしました。
秋田大館の曲げわっぱはちょっと手が届かなかったので、木曽桧の曲げわっぱを買って
炊きたてのごはんをうつすと、木の香りがしてやはり違うなあと家族みんなで喜んでいました。
でも、ル・クルーゼでいつもうまく炊けるわけでななく、炊いたごはんが鍋についてしまう時が
あります。(いわゆるおこげ)
また、おひつのご飯もかなりおひつに残ってしまてい、結局なんだかんだで茶碗一杯分くらい
捨ててしまっていて、これはさすがにもったいない、お百姓さんにすごく申し訳ないことをしていると
恥ずかしく思っていました。
この間、違うママ友にふと、そのことを話したら、
ママ友「え、おひつにご飯を入れる前にしっかり濡らしてるの?」
私「え、え、え、ううん」
ママ友「ちらし寿司の時とか盤台を使う時はよく濡らすように言われたでしょ」
私「え、なんかよくわかんない」
その日から早速おひつにしっかり水をはってから使うようにすると、本当にご飯がつかなくなりました。
それでも残ってしまうときは、お坊さんがご飯茶わんに白湯にさして、ご飯を一粒残らずいただく
というのを真似て、水で残ったご飯粒をとって、ざるで水気を切ってから、お味噌汁に入れて
いただくようにしています。
私は料理とか家事とか50過ぎてから関心を持つようになったので、本当に知らないことばかりです。
ただ、この世代のママ友たちって本当にいろいろなことを何でも知っていて、特にお料理に関する
知識と経験はみなさんとてもお持ちで、きちんと家事をしてきたのだなあと感心しています。
というか、ママ友ってYAHOO知恵袋みたい。
今度、出汁に使った昆布の使い道教えていただこうと思います。
あのべろんとした戻した昆布の使い道が分からなくて捨てているんですよ~。