家のギター。真ん中がアリアのエレアコです。
アリアのエレアコはナイロン弦なのでギターの初心者としてはスチール弦に慣れたほうが
いいと思って、今まで飾るだけで、触れないできていました。
(アコギが弾けるとエレキは弾けるけど、エレキが弾けてもアコギは弾けないらしいので)
夜、ギターの練習しようかなと思ったのですが、主人は寝てしまっていて、
アコースティックギターでコードをジャカジャカ弾いたらうるさいけど、ナイロン弦のエレアコで
アンプを通さないでアルペジオだったら主人の迷惑にもならなkなと思って。
エレアコでアルペジオをボン・ボン・ボン・ボン・ボン・ボンと弾き始めたら、
やっぱりアコースティックで弾きたくなってしまって、
ボン・ボン・ボン・ボン・ボン・ボンと弾いていたらリビングのドアがガラって開いて
「なんか薄気味悪い音楽が聞こえて眠れない!」と怒られてしまいました。
ちょうどリビングに来た娘に事の顛末を話して、
私「あなたの部屋まで音響いた?」
娘「音は聞こえてこなかったけど、お母さんのアルペジオは気持ち悪い。
寝ていたら悪夢に襲われるレベル。お父さんがかわいそうでしょ」
そうか~。ごめんなさい。
ギターなかなかうまくならないです。ギターライブを行っているママ友に
「いつか一緒に弾いてね」とお願いしているのですが、とてもご一緒していただくにほど遠いです。
ごめんなさい。だって気持ち悪いって言われるレベルだし……。
たまにどうしてこの歳でギター習い始めたのと聞かれることがあります。
いくつか理由はあるのですが、かなり前のこと、テレビでMTVのアンプラグドナイト(電気を消そう)
でエリック・クラプトンのアコースティックックギターでのライブを見たから。
いつかアコースティックギターが弾けたらいいなと思っていたのが始めたきっかけ。
その時の曲が亡くなった息子さんのために歌った「ティアーズ・イン・ヘブン」でした。
私が知っていたエリック・クラプトンはジョージ・ハリスンの奥さんだったパティ・ボイドさんへの
激しい想いを歌った「いとしのレイラ」くらいだったので、アンプラグドナイトでの
静かに歌いかける姿は音楽の原点を見るようでした。