梅雨が明けたら猛暑……。
自然とともに暮らすのは理想だけど、この暑さ。冷房なしじゃ暮らせないです。
こういう時こそ掃除して、せめてすっきりと暮らしたしもの。
そこで、また「お坊さんが教える心が整う掃除の本」を読み返してみました。
本にあるように、玄関の三和土は週に一度ホースで水をまいてから雑巾で拭くようにしています。
この暑さですぐ三和土は乾いてしまいますが、水がキラキラ反射して奇麗だなと思います。
心なしか風も吹きこんできて、暑い時の玄関掃除はいいなと。
ふと、玄関間の置石の汚れが気になって、石をごしごしとたわしでこすっていたら、
私、もう主婦じゃないな、これって禅宗の修行の域じゃないのと。
そういえば、つい先日仕事帰りにいつも朝にご挨拶してくださる方にお会いした時、
「こんばんは、なんか朝とはずいぶん感じが違いますね」
「今、仕事帰りなのですよ」と、答えると
「お仕事されていたのね。ずっとお家にいらっしゃるのかと思っていたのよ」と言われました。
娘いわく、「お母さんは屋敷しもべと思われているんじゃないの」とのこと。
「屋敷しもべってあのハリーポッターに出てくる、自分の手をアイロンでお仕置きする魔物?」
「そう」
まあ、確かに這いつくばって石をたわしでこすっていたら、そう見えなくもないか。
働き者でいいじゃない、私。
- お坊さんが教えるこころが整う掃除の本/ディスカヴァー・トゥエンティワン
- ¥1,365
- Amazon.co.jp