まだお片付けしてないの?

web整理収納アドバイザーのbeeです。アメブロからお引越ししてきました。今までアメブロでは自分の友人に向けて書いてきたので、あまり言いたいことが言えなかったので思い切って新天地でやり直すことにしました。 ネットの世界は年齢も性別も経験も関係なく自分を表現できる場。 私は自分の同世代±10歳の方々に向けて声を大にして言いたい! まだお片付けしてないの? このままじゃ人生終わっちゃうよ。 お片付けして大人可愛い人生を送らない? 年齢なんて自分についた記号や数字にすぎないでしょ。 お片付けして、お家を綺麗にして、大人可愛くなって、ローコストで暮らす知恵を持つ。 それを実践していくブログです。

お片付けができない人に伝えたいたった2つのこと。 1・お片付けができないのはあなたのせいじゃないの。お片付けの仕方を知らないか習ってないだけ。片付けや整理についての学術研究はなされてないの。だからちゃんとできるほうが不思議なくらい。 2・お片付けの基本はたった2つ。それを「こんまりさん」はときめきって言ったの。 じゃあ、どうするの?それはこのブログを読んでね。

2015年01月

今日、「整理収納認定講座」に参加してきました。


参加者すでに片付けを仕事にしている方や、ご自身の生活を豊かにするためや、


掃除・片付けの趣味が高じた方(私はこれ)など様々。


2日間にわたる講座なので、少し打ち解けようと、お昼休みに自己紹介を兼ねて


「私、炊飯器使ってないの。お鍋でご飯を炊いてるの。」と話すと、





「私も。それに電子レンジも使ってない。」


「いいなあ~。私もやめたいけど家族の反対にあって。」とか、


「食洗器はまず使わないよね。」などなど、はたから聞くと何が自慢なのかわからないような


話で盛り上がりました。


私たちは「便利さ」と「キッチン家電を置くスペース」を秤にかけたら迷わず


空間を選ぶ人種なのです。


さらに「最近、掃除機もやめたの。雑巾で水拭きしてる。」


「掃除機壊れたから買おうかどうしようか迷ってて。」


「なくても大丈夫だよ。」とか。


「お風呂のシャンプー類も減らしたけど、娘がいるのでなかなか難しい。でも理想は……。」


すかさず、若いサラリーマン氏が「僕は、石鹸一つです。」と。


「それ、それ。お風呂の究極は石鹸一つですよね。いいですね~。」


「エコと誤解されるけど、山奥で暮らしたいわけじゃなくて、インフラ(電気、ガス、水道、通信


運輸、交通)は享受するけど、生活はシンプルで、できるだけ、家電とケミカル製品は


持たないってやつ。」


「僕も同じです。通信は絶対はずせないし、必要な物しか持ちたくない。」



あ~、嬉しいなあ。


いつもはブログに書いて、空に向かって叫んでるようなことを人と話せるのは。


明日はキッチンで水切りかごがないとか、洗い桶も三角コーナーもないとかの話を


しようかな。


「持たない自慢」もっとしたい。







昨年から今年始めにかけて、「あなたはまだ若い。やりたいことがあるならやったほうがいい。」


「思いっきり生きたほうがいい。」というようは声いくつかけてもらっただろう。


割と年長者と接する機会が多かったといえばそうなのですが、あり難いことです。


インターネットが発達して、お年寄りの知恵は「ヤフー知恵袋」に代わり、


困ったことがあったら、とりあえずググってみて、なければネットに質問。


そうすれば生活上のことならほとんどのことが解決できるようになってしまった。


年長者の役割って一体どこにあるのだろうと思ったこともあったのですが、


今ははっきり分かります。


年長者は自分より一つでも若い人が、迷ったり、立ち止まったりしていたら、


「あなたはまだ若い。なんでもできる。いくらでもやり直せる。」って声をかけてあげる


ことではないのかと。


少なくとも、私はそういう年長者になろうと、自分が言われて嬉しかったし、やる気になったしね。


こんなこと考えていたらふと浮かんだのが、「Fun」の「 We Are Young





これ、失恋のソングらしく、振られた女の子に未練があって、酔った彼女を家に送ってあげる


みたいは話。


それで「僕たちは若い、世界に火をつけて太陽みたいに輝くんだって。」


ほんとに若いっていいなあ。


私、まずは若い子たちに「失恋もいいからもっと恋したほうがいいいよ。」って


さらって、言ってあげられる大人になりたいなあ。




娘のバレンタインのお菓子作りを手伝うのも今年が最後になりそうです。


今、高校2年で来年は受験の最中だから。


去年は写真のガトーショコラを70個(娘50個分+私20個分)2日程かけて作ったので、




家中、甘いチョコレートの匂いがして、さながら「チャーリーとチョコレート工場」って感じでした。


こう書くと娘と仲の良い母娘みたいですが、私以上にドライでクールな娘で七五三以来、


娘と一緒の写真を撮ったことがありません。よく娘との2ショットや一緒のプリクラ写真を

見せていただくことがるのですが、正直羨ましい……家ではまずあり得ないこと。


娘から一緒にやって欲しいといわれるのが、お菓子作りだけだから、


なんかもう張り切ってしまう。


クマのマドレーヌも今年のバレンタイン用に試作したものだけど、娘からはダメ出しされて……。




スノーボールもいいなと言われたのですが、





まだ、形が安定しなくて、数も揃わない……。


じゃ、フィナンシェはどう?となったのだけど、クオカでミックス粉を用意していないので、


味が安定しなくて、自信ないなあ。


それに卵白しか使わないから、卵黄だけが大量に余ってしまう。


娘が中学2年の時、部活を辞めてしまって、帰宅部になった時期があり、それじゃつまらないと


思って、一緒にABCクッキングのお菓子コースに通ったのも今ではいい思い出。


一緒にコースを取るので、講師の先生や一緒のテーブルの生徒さんに


「親子で参加なんて、なんて仲いいのかしら。」言われることもしばしばあり、その都度娘は


はにかむようににっこり笑っていました。


私としてはすっかり仲良し母娘になったのが嬉しくて、


私「今度は映画に行かない?」


娘「何が悲しくて、お母さんと映画に行かなきゃならないの。友達と行く。


どうしても見たい映画なら一人でも見る。ギター教室でも、ABCクッキングのお菓子コースでも


仲の良い母娘ですね、といろいろな人から声をかけられた時、私は嫌な顔一つせず、


微笑んでいたでしょ。それで十分はず。これ以上何を何を望むの。」


私「……。おっしゃる通りでございます。」


それ以来、仲の良い母娘を望まないようにしています。


娘「ギターもお菓子も感謝してる。バンドも組めたし、友達にお菓子を作ってあげると


美味しいっていわれて嬉しい。でも一緒に写真撮ったり、プリクラとかは無理。」


私「いや、いや、写真とかいいから。お菓子手伝ってほしいときは声をかけて」


娘「じゃ、バレンタインのお菓子は一緒にお願い。」


そりゃ、お母さんは張り切っちゃいます。やっぱりフィナンシェにしようかな。



ちなみに、私、マドレーヌとフィナンシェの味の違い分からなかったのよね。


(フィナンシェはこがしバターを使うし、アーモンドプードルが入っていて、卵白のみ


マドレーヌとはでかなり味が違うはず)


娘には信じられないって言われたけど、ほんとその程度のばか舌で恥ずかしい。



高校2年の娘は学校で女の子5人のガールズバンドでドラムで活動中。


ONE OK ROCK  とか、MAN WITH A MISSON  とかのハードな曲をコピーしているので、


ガールズバンドというと睨みつけられるので、本人の前では言わないようにしています。


春には高校3年、受験生となるので、3月の学校内ライブで活動休止となるみたいです。


本人としてはもう少し続けたいようですが、こればっかりは仕方ない。


私「バンドは5人そろわないとできないから残念だね。そうそう、一人でやってる人いるよ。」


娘「えっ。」


私「あのさ~、ギター抱えて、大太鼓背中に背負って、ハーモニカ掛けて、ラッパ頭に乗せて。」


娘「えっ。何」


私「そういう大道芸人さんって、みたことない。上野とかにいないかな。」


娘「ない。何言ってるのか分からない。」


どうしよう、娘がどんどん不機嫌になっていく……。会話を黙って聞いていた主人が


「見たよ。」


私「え、どこで。」


主人「コールドプレイの最新アルバムからのシングルカット曲。YOU TUBEにアップされてる。」




Coldplay - A Sky Full Of Stars (Official video)


オーストラリアのシドニーで撮影されたもの。


いつもは暗い映像イメージが多いコールドプレイですが、オーストラリアの日差しを浴びて、


ボーカルのクリス・マーティンがすごく楽しそう。道行く人の声援に笑顔で応えたりして。


もちろんメンバー全員が大道芸人に扮して、曲の最後、協会で紙吹雪の中、会衆の


声援を浴びるシーンは圧巻。見てるだけで幸せになる。


やっぱりコールド・プレイはいいな。娘も見ればいいのに、聞けばいいのに。



さて、いつもの父嫌の洋楽に関する検索エンジンぶりに感心したのか、


娘「クラシックも詳しい?題名が知りたい曲があるのだけど。」


主人「クラシック詳しくないけど、一応言ってみて。」


娘「タン・タン・タン・タン・タン・タン・タ・タ・タ・タ~ン♪」


私「ショパンのノクターンOpのなんかだと思うけど。」


主人「……。わかんない」






掃除機をやめて床は水拭きにしたので、3日に1度は雑巾がけをするこに。

いろいろなお掃除本に床の水拭きには「お酒を少し」とか、「お塩を少し」、とか

「煮出した紅茶」でとかあるのですが、私はアロマオイルを含ませて拭いています。



掃除機もほうきも使わず、いきなり床に這って雑巾で埃を取りながら拭いていると、


あ~自分「ルンバ」だな。いや、床からレモングラスの香りがほんのりと漂うと、


むしろ「ルンバ」に勝ったなと。


「自分の手でできることはできるだけ、機械、人に頼らず、自分の手に取り戻すのだ。」


こんな考えどこかで読んだ気がする。


25年くらい前かな、まだ20代後半だったころ、残業していたら、先輩がふと、


「料理は上手?」と前後の脈絡がない感じで聞いてきて、「あまり料理しないから」と


答えると「「聡明な女は料理がうまい」 (桐島洋子) の本読んだから、君が料理上手


だったらいいなと思って。でもがっかりだな」と。


その時は生意気な会社員を気取っていて、「仕事がんばってるんだからいいでしょ。」


くらいに思っていたのですが、何年かして読んでみた時、


「おいしいものを自らの手作る自由を喪失している」


みたいなことが書いてあって、先輩が「仕事してるだけじゃだめなんだよ。女としてダメ


になっていく」と注意してくれたのだあと。


私、今なら、桐島洋子さんの世界観についていけそうな気がする。


聡明な女が料理がうまい 」の復刻版が2012年に出てるからそっちを買って


もう一度読んでみようかな。









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