まだお片付けしてないの?

web整理収納アドバイザーのbeeです。アメブロからお引越ししてきました。今までアメブロでは自分の友人に向けて書いてきたので、あまり言いたいことが言えなかったので思い切って新天地でやり直すことにしました。 ネットの世界は年齢も性別も経験も関係なく自分を表現できる場。 私は自分の同世代±10歳の方々に向けて声を大にして言いたい! まだお片付けしてないの? このままじゃ人生終わっちゃうよ。 お片付けして大人可愛い人生を送らない? 年齢なんて自分についた記号や数字にすぎないでしょ。 お片付けして、お家を綺麗にして、大人可愛くなって、ローコストで暮らす知恵を持つ。 それを実践していくブログです。

お片付けができない人に伝えたいたった2つのこと。 1・お片付けができないのはあなたのせいじゃないの。お片付けの仕方を知らないか習ってないだけ。片付けや整理についての学術研究はなされてないの。だからちゃんとできるほうが不思議なくらい。 2・お片付けの基本はたった2つ。それを「こんまりさん」はときめきって言ったの。 じゃあ、どうするの?それはこのブログを読んでね。

2015年05月

卒業以来40年間音信不通にしていた中学の同窓会に行ってきました。


幹事さんがご足労にも実家まで足を運んでくださり、ご連絡していただいたこと、


一人でも多くの同級生に会いたいという暖かいお気持ちに感謝しての参加。


小学校が同じ幼馴染だとすぐ分かったのですが、


中学で接点のなかった方とはもう「初めまして」って感じ。


自分ではもう中学以前の同級生とは会うことはないだろう、


無かったに等しい世界であったのに、


今日集まった同級生たちがそれぞれ人生を過ごしながら、


いきいきと楽しそうにしている姿に心から感動してしまった。


つくづく、自分の見ている世界、感じている世界と


他人が見ている世界、感じている世界は違うのだと。


一次会で失礼するつもりだったのだけど、せっかくなので、


二次会のカラオケまで参加。


正直なところ行くまでは


「50過ぎた大人がカラオケではしゃぐのはいかがなものか」と


思っていたのですが、同級生たちの姿を見ていると、


いつまでも若いと思ってはしゃいでいるのではなく、


もう若くはないからこそ、はしゃげる今を楽しんで生きているのだと。


そうなんだ、じゃ、私も、盛り上がってくれるのなら喜んでとばかりに、


カラオケ店に用意されているコスプレ衣装に着替えて手にはマラカス。


これって、平和な時代に生きている恩恵かもしれないけど、


でも私たちはいつまでも若者文化(スマホを持ち、LINEにFB、飲み会にカラオケ)に


コミットし続けなければならないという代償もちゃんと払っているのだ。


コミットできなくなった時、本当の老いが始まる


さて、カラオケでは曲が入れば大騒ぎして唄い、


曲の合間には声をかけてくださった方に


ばか丁寧に「この度はお誘いいただきほんとにありがとうございます」と挨拶。


私は人に緊張してうまく話せないから、どうしてもばか丁寧になってしまう。


コスプレ衣装着て、手にはマラカス持ってばか丁寧に挨拶してる自分が


可笑しくて仕方なかったけど、まあ、これが一番自分らしい。


本当に楽しかったです。


幹事さん、40年ぶりに参加した私を快く受け入れてくれた同級生の皆さん


ほんとありがとう!また次回に。





そうそう、やっぱり中学の時も大人ぶって腕組んで恰好つけてたねって言われた。


人間、そうそう変われるもんじゃないね。


今日は娘(高3)の体育祭(娘の学校ではスポーツフェスティバル、略してスポフェって呼ぶ)。


娘の学校行事の「おっかけ」も、もうすぐ終わりだなあ。


これで見納めかと思うと寂しくもあり、これからは自分の時間を生きなくては。


高校時代は一生物、娘は大人になって高校時代を振り返った時何を思い出すのだろう。


いい思い出であるのを心から願うばかり。


さて、自分の掃除、片付けの原点はカトリックの女子高時代。


小高い山の上にある学校で、山全体に手入れが施されていて、祈りの場となっていました。


いつも高校の玄関前を掃除して、木々の手入れをしているシスターがいらっしゃって、


そのシスターに「いつまで掃除をされるのですか。」と、いうようなことを聞いたことがあります。


高校生の自分としては、社会のイメージとして掃除は下働きの一つのような感じで、


上の仕事があるのかと思っていたのです。


シスター、今思えば、まだ20代後半くらいの方だったのかもしれない、


一瞬困惑したような顔をされましたが、毅然として


「私の一生の仕事は、学園の掃除と木々の手入れです。」とお答えになりました。


高校生だったとはいえ、まだ若いシスターを困らせてしまった。

修道会には修道会の世界があるのだ。


この質問が正しかったのかは今も分からないですが、シスターの答えは正しかった。


今、はっきり分かります。


掃除、片付けは女子一生の仕事足りうるものだと。


女子だから掃除、片付けをして当たり前ということではなく、


掃除、片付けは一生の仕事ととして選ぶ価値がある、職業としてはもちろんのこと、

生きている限り、掃除、片付けは付いて回るもの、食と同等であるべきもの。


もちろん、女子だけでなく、男子もあり。「掃除道」があるくらいだからね。

私が欲しかったものは一生続けられる何かだったのかもしれない。


子供たちの「おっかけ」に費やした時間とエネルギーを次に向ける物が欲しかったのかも。

綺麗になりたいと思って、自分に向けてみたけど、


それを一生続けるのはちょっと虚しい。

私もあの時のシスターのように、毅然と笑顔で


「生きている限り、掃除と片付けをし続けます。」と、ちゃんと言うのだ。






つい最近、メールのあった友人二人に


「心のアクセルを踏み続けてね」って返事しました。


一人は日本画を描いていて、今週作品展を見に行かせてもらう予定。


もう一人は行政書士を目指して勉強中。


日本画を描きたいって言う気持ち、勉強して資格を取りたいという気持ちの


心のアクセルを踏み続けて、今はブレーキを踏まないで欲しいと。


自分でも恰好いいなと思ったけど、これ本からの受け売りね。


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というか、心のアクセルを踏み込まないとけないのは私のほう。


勢いで放送大学の3年次に編入をしたものの、


まだまだ徐行もいいところ。


そろそろ加速しないと課題の提出に間に合わない。


勉強の仕方も忘れて、というか、分からないので、まだそこからで先は長い。


私、綺麗になりたいって言ってる場合じゃないのよね。











日曜日に高校の同窓会に行ってきました。


学校主催なので、母校に行けるのは懐かしいし、嬉しい。


カトリックの女子高で、学校には小さい教会(私たちは御御堂って呼ぶけど)があり、


そこでのミサに参加したあとに茶話会。


小さい教会は静謐としていて美しい。


ステンドグラスから差し込む光も瑞々しく、隅々まで拭き清められた埃一つない空間。


ミサの途中に小鳥のさえずりまで聞こえてきて、ほんと来てよかった。


心が洗われるってこういうことなのね。


(私の心は俗世にまみれているので、洗いがいがあるというもの。)


私の原点はやはり高校にあるなあ。


掃除と片付けが好きなのも、


いつも掃除をしているシスターたちを見て過ごしたからかも。


校舎も小さい教会も、校庭もすべて手入れが行き届いていシスターの愛が感じられるのよね。


私、ここより美しい空間、愛に溢れた空間をを知らないなあ。


茶話会では同じ学年の参加者は少なかったのだけど、


卒アル持参したので、昔話と噂話でほんと楽しかった。


私、高校の同級生と会うと必ずいわれるのが、


「高校の時、ほんと一人、恰好つけてたよね。」と、


「ロシア人とのクォーターって嘘ついたでしょ。あれ、結構みんな信じてたんだよ。」の二つ。


そうそう、祖母が白系ロシア人って誰かに軽く嘘ついたんだよね。


でもこの嘘、高校卒業するまで結構信じられてた。


まあ、山の上のまじめで地味な高校で刺激が少なかったから。


でもなんでそんな嘘ついたんだろう、なんか自分にインパクトが欲しかったのかな、


さすがにそんな嘘、今はつけないけど、相変わらず恰好つけるのは好き。


ほんと人って変わらない。




この本は参加者全員に配られた学校の創設者「江角ヤス」先生について書かれたもの。


愛に溢れた50の言葉が紹介されていて、


残りの人生を「優しく、かしこく、美しく」生きていきたいって思いました。















今年で54歳。強烈な老いと死を意識してる。


だからこそ、今日の生に執着して、まだ何もなしていなことに焦りを感じる。


あれもしてない、これもしておきたい、自分の気持ちをうまく話せなくて、この間会った友達には


「まあ、貪欲だこと。」と言われてしまった。


でも体からアラーム音が聞こえてくるのだ。「最後のチャンス」と言われているのだけど、


それが何の「最後のチャンス」なのかは教えてくれない。


で、「綺麗になっておこう」ってなってしまったのだけど。


「今更美魔女になりたいの?」とか、


「綺麗になってどうするの?恋でもしたいの?」とか聞かれる。


今更美魔女様になれるはずもなく、綺麗になっておけば、残りの人生のQOL


(クオリティ オブ ライフ)が違ってくるからと答えるようにしている。


あと、笑顔に自信が出てきた。


写真を撮ったいただいたカメラマンさんに、「笑顔、いいね。」って褒められたのもあるけど、


最近「笑顔がいいよ。」って友達にも言われるようになったから。


今まで鏡に映った自分の笑顔を薄気味悪いって思いこんでいたけど、


写真は絶対に笑っていたほうがいい。これ、最近分かったの。これって認知のゆがみかしら。


で、残りの人生を笑顔で過ごすことにしました。


毎日、口角上げて笑うようにしてる。


ただの主婦でバイトして、ちょっと勉強中の身なので、出会う人も多くはないけど、


それでも今日会った人、宅配便の人とか、お店のレジの人とか、もちろん家族もそうだけど、


その人たちに「この人、笑ってるなあ」って思われるようにね。

















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