まだお片付けしてないの?

web整理収納アドバイザーのbeeです。アメブロからお引越ししてきました。今までアメブロでは自分の友人に向けて書いてきたので、あまり言いたいことが言えなかったので思い切って新天地でやり直すことにしました。 ネットの世界は年齢も性別も経験も関係なく自分を表現できる場。 私は自分の同世代±10歳の方々に向けて声を大にして言いたい! まだお片付けしてないの? このままじゃ人生終わっちゃうよ。 お片付けして大人可愛い人生を送らない? 年齢なんて自分についた記号や数字にすぎないでしょ。 お片付けして、お家を綺麗にして、大人可愛くなって、ローコストで暮らす知恵を持つ。 それを実践していくブログです。

お片付けができない人に伝えたいたった2つのこと。 1・お片付けができないのはあなたのせいじゃないの。お片付けの仕方を知らないか習ってないだけ。片付けや整理についての学術研究はなされてないの。だからちゃんとできるほうが不思議なくらい。 2・お片付けの基本はたった2つ。それを「こんまりさん」はときめきって言ったの。 じゃあ、どうするの?それはこのブログを読んでね。

2015年10月

ミツバチは花の受粉を助け、ハチミツを蓄え世界に恵みをもたらす働き方をする。

私もできればミツバチのように働いてみたい。

自分のために働き、自分のできることで他者を助け、自分のやりたいことで回りに恵みをもたらす。そんな生き方。

自分ができることって、ニコニコ笑うこととお片付けとお掃除。これで回りに恵みをもたらすことはできないかなあ。

お家でお片付け塾、開くとか・・・・・・。

「片付けたくても片付けられない人」って、人に頼んで片付けて欲しいのかな、それとも片付け方を知りたいのかな、どっちなんだろう。お片付け本のブームから鑑みるとやっぱり片付け方を知りたいんだろうなあ。

来年の放送大学の卒論のテーマに「片付けたくても片付けられない人への有効なアドバイスについての考察」を考えてるので、アンケートを兼ねてフィールドワークしたいです。

「お片付け」というか、「整理」の基本は簡単な手順3つ。

手順1:片付けたい場所のモノを全て取り出す。

手順2:必要なモノと不要なモノを区別する。

手順3:必要なモノを使いやすいように収める。

ほんとこれだけ。娘に伝えたものこの3つの手順だけ。

これを繰り返すことで習慣にしてしまうのがお片付け上手なる近道なんだけど、なかなか親の言うこと聞いてくれない。

「親の小言となすびの花は千に一つの無駄がない。」って言うでしょ。

そうだ!親の小言のような「お片付け塾」ってどうだろう?まあ、言ってみただけだけど。










クローゼットのミニマム化はまだまだ進行中。

がらんとしたクローゼットを見ながら、私、本当にモノを持っていないと実感する。

ただ、残すモノも何もなくて。

娘に残せるモノがないのはちょっと寂しい。まあ、着物くらいかなあ。訪問着と一つ紋の色無地(紋は付け替えてあげないといけないけど)

ただ、何も残せない代わりに「ミニマムに生きること」とか「持たない暮らし」とか「お片付けの基本」とか、伝えておきたいし、片付けられる人になってくれたら嬉しい。

今はお片付け本というジャンルができるくらい、お片付けはブームだし、社会現象の一つって言える。それには「片付けたくても片付けられない人」が多く存在すると推測できるし、沢山の本が出版されてるけど、それがいい解決方法になっていない。

これって、ダイエット本と同じ構造。

様々な「お片付け」や「収納」のアイディアが雑誌や書籍で紹介されるけど、それは著者のアイディアであってライフスタイルや持っているモノの量が人様々だからアイディアを真似てもうまくいかない。

必要なのは「お片付け」の定義であったり、基本の考え方。お片付けは生活の技術。

誰でも正しく学べば身につけられること。スポーツと同じ。練習や反復で上達していく。

私たちは自分達の親世代、戦中、戦後のモノのない時代を過ごし、その後の高度成長期から現在に至るまで「もったいない」の一言でモノを溜め込んできた彼らに苦労させられてる。言葉の呪縛であったり、価値感の押しつけであったり、実際にモノにあふれた家の片づけであったり。

こういうの、私たちの世代で終わりにしませんか?

私たちって誰一人として親世代から「お片付け」のこと習ってない。「片付けなさい」とは言われてきたけど、それが何を意味するのかは実は良く分かっていない。

私たちに必要なのは今の消費社会にあった「お片付け」の基本なのだと思う。考え方が理解できればモノの減らし方もわかってくるはず。

基本を身につけてしまえばそれをどう応用するかはその人次第だもの。

今の子供たち世代にお片付けを教えられるためにも、私たち親世代がお片付け上手になることをほんとお勧めしたいわ。









私、ほんとうにいろいろ変えてきた。

暮らし方も6年かけて、モノを持たない暮らしに変えてきたし、この1年は外見、雰囲気も変えて、生活スタイルも朝型に変えて、放送大学で勉強するために仕事も変えてしまった。人付き合いも減ったし、ママもやめた(もちろん母親ではあるけど)。あと変えたいのは働き方かな。

よく労働の寓話としてイソップ物語が取り上げられる。
夏の間に遊びほうけたキリギリスが冬に餓死しそうになり、夏の間も冬を越すための準備をしていたアリ達に食べ物を乞うが断られるという話。

アリの勤労さを見習わせようとさせるものだけど、実はミツバチの寓話もあるの。
ミツバチとアリは、どちらがより思慮深くて勤勉かについて言い争い、その審判をアポロ(太陽神)に仰ぐ。
アポロはアリの勤勉さを誉める一方で、こうも言う。
「おまえは自分のためだけに働いている。
ほかの生き物たちがおまえたちの貯めた富から恩恵を受けることはない。
だが、ミツバチは、植物の受粉を助け、ハチミツを蓄えることで世界に恵みをもたらす」と。

こういう話に生物に詳しい人から、アリも生態系に恵みをもたらしていると言われそうだけど、これはあくまで寓話ね。

つまりアリの利己的な働き方の批判してるのだけど、ミツバチも他者に利益、恩恵をもたらそうとして働いているわけじゃない。
ミツバチも利己的に働くけど、結果として世界に恵みをもたらしている。

こういう働き方がいいなあ。

自分のためだけに働くもありだし、家族のため、世のため、人のために働くのも尊いと思う。

私もこれでも一応家族のために働いてきたのね。(家庭内労働とパートタイム労働だけど)。
でももう残りの人生は自分のために働きたい。、

自分のために全力で働くけど、それが結果として人に利益をもたらしたり、恩恵をもたらせるよるようになれたらいいなあ。

まあ、最も私にできることはにこにこ笑うことと、掃除とお片付けだけなんだけどね。

 
 

 


週末、ちょっと用事があって仙台まで。(用事にかこつけて牛タンと笹かま食べたかったの)

「必要十分生活」で紹介されていたタリーズのトートバッグ(本では販売終了となっていたけど、今は販売されてるよ)といつのもバッグで一泊してきた。

ほんとうにモノを持たなくなったって自分でもつくづく思う。トートバッグ一つで一泊できるようになった。たぶん2泊もこれで大丈夫。こんどやってみよう。

着替えもジャージーのワンピースだと軽く手小さく丸められるし。

あと、さかばるのが化粧品類だけど、日頃の化粧も軽くしてるし、スキンケアも「ちふれ」のミニセットにしたので化粧ポーチ一つで十分になった。日本はホテルのアメニティが充実してるからほんと持ってく必要感じないというのもあるけど。

トレンチコートといつものワンピにカーディガン、いつものバッグとタリーズのトートバッグで、いつもの通勤と変わらない感じで。

でも着いた日の朝8時の仙台駅が寒くて……。コートのボタンきっちりしめてマフラー持ってこなかったことを後悔したくらい。
でも回りを見渡すとみなさん薄着。背広にシャツ、ブラウスにジャケット。自分だけコートきっちり着てたらどうみても場違い。寒さの感じ方ってはやりその土地ならではなのだと改めて思う。

まあ、地下鉄の乗り場も分からないし、結局はスマホ持ってウロウロしてしまうのでおのぼりさんだけど。

仙台は伊坂幸太郎さんの小説の舞台。「鴨をアヒルのコインロッカー」は原作も映画も好き。帰りの新幹線に乗る前、ちょっと駅のコインローッカー見てきたり、映画「ゴールデンスランバー」では仙台市内を堺雅人さんが逃げ回ってたなあ。

用事が終わった後、仙台市内をフラフラしてたのだけど、実をいうとタリーズのトートバッグ、女子にはちょっと重いかな。バッグ自体の作りがしっかりしてるから、それはそれであり難いのだけど。

あと、歴女じゃないけど、やっぱり政宗公はお参りしてきた。

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コートも整理して今3枚。
トレンチコート(この秋23区で買ったもの)とスプリングコートにカジュアルなハーフコート。

トレンチコートにしたのは、大草直子さんの「おしゃれの手抜き」でトレンチコートについて熱く語られていたから。もしコートは1枚だけしか持てないとしたら、トレンチコートが選ばれるのだろうな。

大草さんはトレンチコートを手にしてからは他のコートの出番がなくなったと語っていたので、私もトレンチコート1枚だけにしてしまおうかな・・・・・・。

明日、ちょっと仙台まで行ってくるのだけど、いつものバッグとタリーズのトートバッグに一泊分の荷物を入れていく。
着替えもジャージーのワンピースだと小さくまとまるのでトートバッグで十分。

この秋、いつものワンピといつもバッグにタリーズのトートバッグとトレンチコートでどこでも行くの。だってこれしか持ってないんだもの。

 

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