「持たない暮らし」から「買わない習慣」を身につけつために


一昨年から昨年の冬はとにかく冷え症に悩まされて、下記の対策で支出が多かったのですが、


・ホカロンを体中に貼りまくる


・鍼灸や整体に通う


・ゲルマニウム温浴、よもぎ蒸し、サウナに通うなど。


結局冷え症は治らず、春が来て暖かくなって冷え症より花粉症に悩まされるというものでした。


まさに「喉元過ぎれば熱さを 忘れる」ということわざの通り。


今年は同じ轍を踏まないように昨年の10月から漢方薬を飲んでいます。


漢方調剤薬局で、若い薬剤師さんが私の体の不調話にじっくり付き合ってくれて、冷え症に効くよう


処方してくれたものです。


そこで薬剤師さんに言われたのが、「時間はかかりますが、まずは体の中から温めてじっくりと


体の調子を整え、冷え症を治していきましょう」ということでした。


そうか~。体も整えることが必要だったんだと改めて思いました。


5か月飲み続けて、この冬は震えるような冷えとか、冷えから来るからしびれ感とか、痛みは


それほど感じることなく過ごすことができました。


ホカロンを使うこともなく、鍼灸、整体に通うこともなく、ゲルマニウム温浴、よもぎ蒸し、サウナに通う


ことも一度もありませんでした。


ただ支出面からいえば漢方薬のほうが高いのですが、長い目で見れば、ここで体の調子を整えて


今後このような支出がなくなるなら、そほのうが結果として安く済むと思います。


「買わない習慣」のために「暮らしや体を整える」には入念な準備が必要で、今はまだまだ


準備期間なのだと思います。



それに、若い子が一所懸命におばさんの話に耳を傾け、親身になってくれると嬉しくなって


お金を使いたくなってしまうものです。


「おばさん、ちょっと無理してもお薬買っちゃうからね~」ってこれが高じると、つぼやおふとんや印鑑を


買わされて、孫からかかってくる電話でお金振り込んでしまうんだろうな。