本屋さんでお片付け本が平積みされているとつい手に取ってしまいます。
ちょっと前になりますが読んだのがこれ。
お片付けについに自己啓発が入ってきたのね。さすが「もしドラ」の作者。
自分を変える努力では自分は変わらない。人が変えられるのは環境であり、
環境が人を変える。つまり自分を一番多く占めている環境=部屋を変えることによって、
人生を好転させるとというもの。
今まではこんな感じ↓だったか自己啓発系は新しい。
ヨガ・精神世界の視点から→「断捨離」
風水・スピリチャルな視点から→「ガラクタ捨てれば自分が見える」
生活の視点から→「持たない暮らし」
片付けのテクニカルな視点→「人生がときめく片付けの魔法」
もはや生活ではなく趣味・嗜好→「持たない男」
あと、「ルンバは使うな」と言い切っているところがこの本の評価できる点。
私もお掃除ロボットの必要性は全く感じないけど、持ってる人も多くいるので、
「人それぞれよね。」と、なかなか言い切れないから。
掃除・洗濯・食器洗いは人間の宿命であり、部屋の運営にかかせないマストジョブ。
片付けには終わりが見えるけど、掃除、洗濯、食器洗いは生きている限り
終わることのない人間の営みであり、人任せ、機械任せにせず、できるたけ
自分で行うことが人生を豊かにしてくれるもの。
さて、一週間に一度玄関の廊下を水拭きしていたら、だんだん汚れなくなってきたなあ。
お店の清潔さで有名な「すきやばし次郎(」もちろん行ったことないけど)
真っ白な雑巾が汚れたらダメっていうエピソードに近づいてきたような。
いや、まだまだその域にはとてもたどり着かないです。
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