今日は私の誕生日と父の日をかねて、お好み焼き屋さんで家族の食事会。

ここのお好み焼き、娘が大阪で食べてすっかりファンなってしまった。ちゃんと東京にも支店があるのね。
 

馬場で麻雀をしていた長男が遅れて「ちぃーっす」って言いながら席につくなり、

「お母さんって、そこそこの幸せのパッケージ化された人生を歩んできた人だよね。」と言いだす。

私「え、何いきなり、駆けつけ3杯もなしに。」

長男「持って生まれたそこそこの容姿と頭で大きく欠落したものもないから、特別な努力することもなく、そこそこの学歴でそれなりの大企業に入って、そこそこの旦那見つけて(おいおい、お前の父親目の前にいるぞ)、なんだかんだで都心での2世帯住宅で子供二人中学から私立に通わせてさ。
あんな綺麗なリビングで毎朝作りたてのジュース出てくると、ここはホテルの朝かって思うよ。
いや、これが悪いことじゃないと思うよの。こういう人だから逸脱することもなく、家庭に収まり、子供二人育ててきたわけじゃない。」(一番の逸脱はお前の存在だぞ)

長男「でさあ、『私、綺麗になりたい』って言いだしたときは、54にもなろうとするばばあが何言ってんのって思ったわけ。馬鹿じゃないのって。
でも今は、お母さんには見えないよ。母親ではあるけど。」(長男最大級の褒め言葉と、とっておこう)

私「褒めてんの、けなしてんの。」

娘「最近、よく鏡見てるでしょ。女子高生並というかそれ以上に鏡見てるの薄気味悪い。それと自撮りはやめて、痛々しい。」

私「やっぱりけなされてる・・・・・・。はい、気をつけます。」

長男「それで今度は人生最後の課題とかいって『自立したいの』でしょ。もうついてけないよ。でもね、そういう、そこそこの幸せのパッケージを最後くらい自分の力で破っていこうとするのはいいんじゃないの。心理学の勉強だっけ、がんばってみたら。
あとね、同世代と比べて若いとか綺麗とか言ってるようじゃだめだと思うのよ。それに、そこそこ何でもできるけど、そこそこ止まりにしてしまう心の癖をやめたほうがいい。
俺から言えるのは怯むな、同調するな、前を向けってことね。まあ、家族で一番だめな俺に言われたくはないと思うけど。」

私「最近、自分のことで忙しいから、あなたたちにうざ絡みしない、いいお母さんだと思ってるけどね。自立は人生最後の発達課題なのさ。」

長男「そうそう、お父さんは最近のお母さんについてどう思うの?」

主人「え、お母さん、どっか変わった?確かに痩せたとは思うけど。最近異常に早起きだし、夜は気が付くと寝てるからぜんぜん分かんない。もうお好み焼き食べようよ。」

長男「え、」

娘「まあ、」

私「はい、」