私、人間関係が苦手だと思っていたけど、苦手なのは関係に絡む感情なんだなとやっと分かった。
だからできるだけ人との出会いの時に感じた「この人好きだ」とか「この人素敵だな」とかの気持ちだけ残して、後の感情は手放すようにしてる。
羨むとかね、だって素敵だなって感じることは、羨ましいと思うことと表裏一体だもの。

あと、手放したい心のくせが「人にどう思われるか気にし過ぎるところ」。
だいたい自分大好きのナルシストなんだから、人にどう思われたいかなんておこがましい。
たいていの人は私のこと「恰好つけてんなあ~。」ぐらいにしか思わないし、それで十分なはず。

感情の整理が進んだせいなのか、最近は「子供っぽい」って言われるなってしまった。まあ、自分でも「ふわふわ」してるなあ、いい大人なはずなのにって思う。
身も心も軽くなってきてるからなのかしらね。あとね、ほんと「にこにこ」してる。

ただ、複雑な感情を心に抱えるのが大人の流儀なのだとしたら、私は大人にならなくてもいいな。
いや、もちろん大人としての振る舞い、人様の前ではちゃんと分をわきまえて礼儀正しくできますよ~。

あと、子供っぽいって言われる原因の一つには、今まで大きな決断をしたことがない、というのもあるけど、これはそういう経験がないので仕方ないです。苦悩を抱えられる器ではないのだと自覚してます。

だからいいの。自分は何ができるのかと突き詰めて考えてみると、何も浮かばなくて、それでも「にこにこ」してるぐらいしかないなって思えるから。

自分の人生から不要なものを取り除いていくと、数少ない好きな物で自分が構成されているのが分かる。

だからさ、お片付けっていいんだよね。部屋の片づけが基本でそこから自分の人生に広がっていくの。