ミニマリスト:最小限主義者を自認してクローゼットを見直し中

スカート、パンツ類を見直して、次はシャツ、ワンピース・・・。
シャツは「ナラカミーチェ」のシャツが長袖×2、7分袖×2、半袖×1の5枚と「トランスワーク」のヒラヒラしたシャツ2枚の全部で7枚。ワンピースが5着。
それ以外も全アイテム(コート類、喪服、普段着含む)を書きだしていったら65着となった。
ほんと少ない方だと思うけど、それでも65着ね。これをフランス人の服10着に近づけるためにはどうしたらいいか、全アイテムを40着くらいにしたい。

ずっと考えていたのだけど、一つの答えとしては全部ワンピースにしてしまう。
今5着だからあと5着増やして10着にして、そのかわり、順次スカート、パンツ、シャツを処分してしまう。ワンピースにすると確実にアイテム数が半分になるので、アイテムを減らしやすい。
あと、コーディネートのストレスもなくなる。季節ごとに3枚あれば同じ服の着るのは一週間後。

そう思うと着物はほんと賢くできてるなあ。それなりに帯とか帯留めとかのアイテムは必要とはいえ、絶対数は少なくて済む。江戸の庶民は「着た切りすずめ」だっただろうし。
日本人のDNAには絶対江戸時代の質素・倹約が流れてる。ミニマリストは先祖返りのようなものじゃないのかなって。

さて、シャツは派手なのが好きで「ナラカミーチェ」よく買ってた。でもそれなりのお値段だし、シャツを着るということは必ずボトムスが必要になってくるわけで、つまりお洋服にかけるコストは2倍になってしまうのだ。セットアップのコーディネートはコストがかかる仕組みになってるんだ~。それにスカーフなんかの小物も必要だし。
私、この年になって初めて気が付いた。おしゃれさんでなくても女は生きてる限りお金がかかるように仕組まれてる。
ふと、娘のことが気になってしまった。今高校3年、おしゃれに気にかけるお年頃。この先ずっと自分にお金をかけられる人生を歩めるのかしらって。
まあ、心配しても仕方ないけど。

今年に入ってからはワンピースしか買ってないけど、ワンピースもお値段はピンキリとはいえ、シャツ1枚の値段で買える物で十分なのよね。
残りの人生、もっとワンピース着て過ごしたいって思っていたし、洋服の取得コストも半減するからミニマリストとしてもいい選択。あとはアンチエイジングでワンピースを着れる体型の維持ね。

 

私、ほんとこの年なるまで無自覚に生きてきたから、最後くらい「生きるコスト」を考えてみたい。