かなりがんとし始めたクローゼットを眺めていたら、ふと自分は「すべて持ってるなあ」って思えた。

欲しいモノ、欲しかったモノはもう既に、全て持っている。ほんとうにそう思えたの。

これって、「ぼくたちにもうモノは必要ない」の中でも語られてるけど、今持ってるモノに感謝する気持ち、ここに存在していることだけであり難いって思えるようになるから不思議。

思えば私はいつも自分の欠落感から、これがあれば、あれがあればってモノを求めている時期があったし、持たない暮らしを始めてからも、

「お菓子が作れる素敵なママなれば・・・。」

「綺麗な手紙を書ける人になれば・・・。」

「素敵なフラワーアレンジができる人になれば・・・。」

「おしゃれなカフェみたいな暮らしをしていれば・・・。」

そうすれば、そうなれば・・・・・・。

本当に自分がしたいことなのかどうかも分からずに追い求めていたような気がする。

気が付いたら求めていたことはできていたし、そうなりたいって思った人にはなっていた。

(ギターが弾ける人だけは無理だけど)

でも自分の欠落感はいつまでたっても埋まらない。まだあれが足りない、これが足りないって。

後は残りの人生であれして、これしてってキリがない。いつも何かに焦っているような人になってしまう。

もう人にどう思われるかを気にして何かを求めるのはやめようと思うのよね。

もう欠落していてもいいんだって。人はみんな不完全な存在なんんだから。

まだ足りないリストの中に、「定年のない仕事を持つ」というのがあったけど、これももう持っていることに気付いたの。

家事をきちんとしてちゃんと暮らすことは女子(もちろん男子も)一生の仕事。

掃除、片付けはずっと続けていくし、関連した勉強もずっと続けていくつもり。

いつかはこれで報酬をいただけるようになればいいなとは思うけど。