「必要十分生活」の中でも語られてるけど、「お片付け本」というジャンルがあるくらい「お片付け」はブームであり、一つの社会現象ともなっている。

その背景には「片付けたくても片付けられない人」が未だ多くいると推察される。結局のところ「たくさんの人が困っているけど、よい解決策になっていない」というのが理由であろうと。

「お片付け本」に紹介されている様々なアイディアや解決方法を試してはいるが、いまだ部屋が片付かないままの人が多いというのはダイエットと同じ現象。

人それぞれにライフスタイルが多様化して価値感も様々。「お片付け本」で紹介されたアイディアや解決方法はその著者にとって最適化であってもなかなか一般化しにくいもの。

「必要十分生活」で語られてるのは何が自分にとって「必要十分」であるかは自分で決めて、暮らしをカスタマイズしていかなければならないということ。ほんとうにその通りだと思う。

一方、必要最小限のミニマム化はどうしても今持っている物をそぎ落としていくというストイックさが必要になるけど、「必要十分」を考えるほうが穏やかさがあっていいなと思う。

ミニマリストを目指すとはっきりしたゴールがあるのだ。つまり最終的には無所有になること。
マザーテレサのサリー2枚にサンダル一つみたいなね。
そういうミニマリスト競争はばかげてると「ぼくたちにもうモノは必要ない」の著者も言っていたけど、ゴールから見た自分というのを常に意識させられてしまう。

そういう意味でも「必要十分生活」は無所有を仮定しながら、そこから何が必要かを考えていけるのがいいな。
著者はきっと穏やかな理系男子なんだろうなを勝手にイメージしてしまう。

で、「必要十分生活」で絶賛されていたタリーズのトートバッグ。私も真似て愛用することにしたの。
いつものバッグを少し小ぶりなショルダーにしてバッグは二つ持ち。

この時期、昼と夜の気温差があるので、ジャケットとかストールとか持たないと心配だからそういうのもトートバッグの中に詰め込んでる。あとランチのサンドイッチと傘。

なかなか便利。

 

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