クローゼットのミニマム化はまだまだ進行中。

がらんとしたクローゼットを見ながら、私、本当にモノを持っていないと実感する。

ただ、残すモノも何もなくて。

娘に残せるモノがないのはちょっと寂しい。まあ、着物くらいかなあ。訪問着と一つ紋の色無地(紋は付け替えてあげないといけないけど)

ただ、何も残せない代わりに「ミニマムに生きること」とか「持たない暮らし」とか「お片付けの基本」とか、伝えておきたいし、片付けられる人になってくれたら嬉しい。

今はお片付け本というジャンルができるくらい、お片付けはブームだし、社会現象の一つって言える。それには「片付けたくても片付けられない人」が多く存在すると推測できるし、沢山の本が出版されてるけど、それがいい解決方法になっていない。

これって、ダイエット本と同じ構造。

様々な「お片付け」や「収納」のアイディアが雑誌や書籍で紹介されるけど、それは著者のアイディアであってライフスタイルや持っているモノの量が人様々だからアイディアを真似てもうまくいかない。

必要なのは「お片付け」の定義であったり、基本の考え方。お片付けは生活の技術。

誰でも正しく学べば身につけられること。スポーツと同じ。練習や反復で上達していく。

私たちは自分達の親世代、戦中、戦後のモノのない時代を過ごし、その後の高度成長期から現在に至るまで「もったいない」の一言でモノを溜め込んできた彼らに苦労させられてる。言葉の呪縛であったり、価値感の押しつけであったり、実際にモノにあふれた家の片づけであったり。

こういうの、私たちの世代で終わりにしませんか?

私たちって誰一人として親世代から「お片付け」のこと習ってない。「片付けなさい」とは言われてきたけど、それが何を意味するのかは実は良く分かっていない。

私たちに必要なのは今の消費社会にあった「お片付け」の基本なのだと思う。考え方が理解できればモノの減らし方もわかってくるはず。

基本を身につけてしまえばそれをどう応用するかはその人次第だもの。

今の子供たち世代にお片付けを教えられるためにも、私たち親世代がお片付け上手になることをほんとお勧めしたいわ。