まだお片付けしてないの?

web整理収納アドバイザーのbeeです。アメブロからお引越ししてきました。今までアメブロでは自分の友人に向けて書いてきたので、あまり言いたいことが言えなかったので思い切って新天地でやり直すことにしました。 ネットの世界は年齢も性別も経験も関係なく自分を表現できる場。 私は自分の同世代±10歳の方々に向けて声を大にして言いたい! まだお片付けしてないの? このままじゃ人生終わっちゃうよ。 お片付けして大人可愛い人生を送らない? 年齢なんて自分についた記号や数字にすぎないでしょ。 お片付けして、お家を綺麗にして、大人可愛くなって、ローコストで暮らす知恵を持つ。 それを実践していくブログです。

お片付けができない人に伝えたいたった2つのこと。 1・お片付けができないのはあなたのせいじゃないの。お片付けの仕方を知らないか習ってないだけ。片付けや整理についての学術研究はなされてないの。だからちゃんとできるほうが不思議なくらい。 2・お片付けの基本はたった2つ。それを「こんまりさん」はときめきって言ったの。 じゃあ、どうするの?それはこのブログを読んでね。

持たない暮らし

肌断食というのがあるらしい。

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一切のスキンケアをしないで、肌本来の再生の力を蘇らせるというもの。


とりあえず、夜とお出かけしない週末から始めることにしました。


ここ数か月お顔につぎ込んできたので、肌の状態が良いのと、


もともとコスメフリークではないので、実はスキンケアが面倒臭いのだ。


スキンケアってどうしたらいいのか分からずにここまできてしまったようなものだしね。


唇と目元は乾燥するので、ちょっと化粧水つけるけど、あとは大丈夫そう。


それと、お顔にかなりつぎ込んでしまったので、ずっと欲しかった「マイクロソフト サーフェス」が


買えなくなってしまった。けど、-3歳の自分になったらすっかり満足してしまって、


欲しくなくなってしまったのだ。なんであんなに欲しかったんだろう。


たぶん、おしゃれなカフェでスマホやタブレットしている人を横目に


「私、コンテンツ見てるだけじゃないのよ、コンテンツ発信している側なの。」って


恰好つけたかっただけなんだろうな。ブログ書いてるだけなのに……。


この週末、娘と神戸に行くことになったので、この機に情報も断食してしまおう。


ガラケーだから、PC持っていかなければ割と簡単に情報が遮断できてしまう。


ネットの情報を見ることに慣れてしまうと本が読めなくなってしまうのが一番の理由。


「ターシャの庭」の絵本作家のターシャ・テューダーのエピソード。

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バーモント州も山奥で広大な土地でガーデニングをしていたターシャは新聞も取らず、


俗世のとは隔絶した世界で暮らしていたところに人が訪ねてきて、新聞があることに気づき、


やはり大統領選(ターシャ・テューダーは名前の通りアメリカの名門の生まれ)は


気になるのかと尋ねたところ、これは球根をくるんでいただけと答えたそうなのだ。


今をアップデイトして生きることに少し疲れた時、ターシャをお手本にして、


「私、ガラケーなの。スマホの使いかたも良く分からないし、ネットもあまり見ないから。」











ちょっとずれた感じの人でいくのもいいかなって。


娘の友達のオーケストラの定期演奏会に行ってきました。


家に何度か遊び来てくれたお譲さんで今回で引退となるので娘だけでなく私も


行かせていただきました。一応、マドレーヌ焼いてお花のアレンジ持って。


お譲さんにふさわしく春らしい淡いピンクのアレンジ。






高校生が主体のオーケストラで、子供たちが懸命に楽器を姿に感動してしまう。


会場の「すみだトリフォニーホール」は音響もすばらしく、

娘は友達と前の方で聞いているので、私は3階の後ろの方でゆっくりと聞かせいただくことに。


プログラム3番は「ヴェルディのレクイエム」、クラシックの素養のない私は


レクイエムかあ、うとうとしてしまうのもいいかと思い、というか


すっかりうとうとモードでいたら、まあ、なんて迫力のあること。目もぱっちり覚めました。


プロの声楽家も出演し、今回の演奏のための合唱も出演。


この曲って、あ~、たけし主演の映画「バトルロワイヤル」のサントラなんだと思ったら


とても寝てる場合じゃなくすっか聞き入ってしまいました。


ヴェルディイの「レクイエム」ってこんなに感動的で迫力のある曲だったのね。


無知であるからこその感動ってあるんだなあ。


今回の演奏会では全編1時間30分。


こんなにも長い曲をやり切る彼らの姿にもとにかく感動してしまいました。




娘(高校2年)との関係は悩ましい。


長男とは6歳離れていて、兄妹で全てそれぞれ別々に育ってきたので、


(小学校も長男が卒業したら娘が入学とか、お習い事も全く違う)


家には一人っ子が2人いるような感じ。


まあ、兄妹は年が離れていることもあり、喧嘩したこともなく、結構仲がいいけど。

ただ、娘のことは何かと心配で、ちょっとまとわりつくところがあったのだとは思いますが、

昨年だったか、娘に「もう、私に興味を持たないで欲しい。大学受験も自分でやる。」


と、言われてしまい、それ以来極力娘に興味関心を抱かないように気を遣ってきました。


それなのに……。


娘「最近、お母さん明らかに変。それってちょっと変わった更年期じゃないの。」


私「え、……。あなたが関心持つなって言ったから、自分に関心向けてただけなのに。」


娘「この数か月で何したの?」


私「昨年11月に会社辞めて、なんていうか人生の休暇を過ごしていたって感じ。

でもそれって答えなくてはいけないこと?」


娘「じゃ、人に言えないことしてたってことになるけど。」


私「ぐぬぬ……あなたにヒステリー起こして怒ったりするよりずっとましなことだとは思うけどな。


でも解説するとね。」


昨年11月会社辞めてなんか暇になって、どうしても痩せたくて

朝を食べないプチ断食、1日2食の生活を始める。

一向に痩せる気配なし。イラつく。

ストレスでサウナばっかり行く。あとあかすりも。

今年の2月から痩せ始める。そして浮き足立つ。

痩せたのをいいことに女として思い残しがあるとかほざいてワンピースを着だす。

娘に後ろから見たら30~40代に見える言われ、「前は?」と聞くと年相応と言われる。

ショックて顔が急に気になりだす。

効くといわれるものを塗ったり、飲んだりしてみる。

お肌はなんかすべすべしてくるけど、しわが気になりだす。

効くといわれるものを当ててみる。

そんな簡単にしわが消せるわけもなく、まあ、なんとなく-3歳くらいな感じ。

(つまり今年50歳になりました~。まあ、客観性を持った妥当なところでしょう)←今ココ。



娘「何なの。その塗ったり、飲んだりとかって。それに最後の当ててみるって。


私「まあ、いろいろあるわけよ。でも最後の当ててみて心が落ち着いたから


まあ、いいかなと。確かに更年期だったのかもね。」


このやりとりをたまたま聞いていた長男が

「てっきり遅れてきた人生に対する反抗期かと思った。


お母さんって、ちゃんと子供のころ反抗期がなかった人なのかと思ったくらい。」


私「まあ、年齢に対する反抗期ということで。」


長男「これから勉強するんでしょ。その答えを自分で見つけてたらいいんじゃないの。

つまり、これには更年期の女性一般の普遍性がある行いなのか、それとも

お母さんだけの特異なことなのかってね。」



痩せて自分がすっきりして初めて、すっきりした部屋と自分がリンクした気がした。


すっきりとした部屋が自分を表す一部であるように、


私もすっきりした部屋の一部となるみたいなね。


あとは何をすっきりさせれてばいいんだろう……。



娘「こっち見んな……。」



























昨年末に掃除が壊れてから、掃除機のない生活をしてきたのですが、


家族にも「床はワックスシートで拭くから大丈夫。掃除機はいらない」って


宣言してきたのですが……さすが無理。



埃って拭き掃除だけでは取り切れない。綺麗にするにはすごい労力がかかるのよね。


11月に仕事を辞めて、時間に余裕があったらなんとか出来てきたけど、


3月からはバイトも始めたし、4月からはちょっと勉強するし、時間的にももう無理。


掃除機は文明の利器です。一家に一台必要です。


「持たない男」の著者じみへんのお家にすら掃除機はあったような気がする。


完全に白旗。ギブアップということで、ダイソン買いました。





やっぱり掃除機は便利。


「もはや戦後ではない」と喧伝された1956年以降の高度成長期に掃除機を買い求めた


主婦たちの嬉しさがちょっと実感できたような気がします。



ダイソンじゃなくても掃除機が嬉しかったのだけど、掃除はやっぱりドイツに限るらしい。



沖 幸子さんの「ドイツ流 美的シンプル生活のすすめ」を読むと



ドイツ人がお家をぴかぴかにしているのがよくわかる。

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ドイツと日本ってよく比較されるけど、掃除に限っていえば、



ドイツは環境先進国であるけど、日本はエコロジー=節約ってなるみたくちょっと違うみたい。













先日、向島百花園の御成座敷で開催された 「お雛祭落語会 寄席のいろは教えます」 ‏

という落語イベントにママ友に誘われて参加してきました。

向島百花園に向かう道すがら、その会に参加されると思しきお着物姿のご婦人が

前を歩いていて、風に舞った梅の花びらがお着物の後ろ姿にはらはらと散っていて、


おもわず見とれてしまった。


お着物もいいなあ。


主催者の方もお手伝いしていたママ友も紬(聞いたら紬って答えてくれたような)のお着物。


向島百花園は今、梅の見ごろ。ほんとお着物が粋でお似合い。


さて、落語と寄席のお話を聞かせてくれたのは「林家ぼたんさん」




お座敷で分厚い座布団に座ってまじかに聞く落語は格別なもの。


手ぬぐいの柄のような艶やかなぼたんさんの艶っぽい仕草や台詞が心地良かった。


落語を聞くのは割と好きで、今年は新宿末広亭での新春落語に続いて2回目。


落語が好きになったのは高校生の時、文庫本で古典落語を読んていたから。


山の上のカトリックの女子高でシスターと暮らす日々に笑いが欲しかったのね。


これってまさに「薔薇の名前」の世界だなあって。


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「薔薇の名前」はウンベルト・エーコの小説で後にショーンコネリー主演で映画化されたもの。


中世のとある修道院を舞台に謎の連続殺人事件解明にのり出す


老年の僧(ショーン・コネリー)と先生と慕う見習修道士(クリスチャン・スレーター)の姿を描く。


映画の背景となる中世ヨーロッパのキリスト教世界は難解だけど、ストーリーは


単純で分かりやすい。


修道院の書庫で隠された秘密を見つけた修道士が次々殺されていくのだけど、


隠されていた秘密は「ヒューモア」=「人間生、笑い」であったというもの。


映画を見た時、え、これが落ちって思ったけど、


それだけ中世キリスト教世界の抑圧がすごかったということなのでしょうね。


私が過ごしたカトリックの女子高が笑いを禁じられた程の厳しい世界ではもちろんないけど、


それでも笑いに飢えて古典落語を夜な夜な笑い押し殺しながら読んでいたのよね。


一番好きな演目は「出来心」で「裏は丈夫で暖か花色木綿」のくだりまがあるものが


聞きたいけど、寄席だとなかんか巡り会わない。

そうそう、ぼたんさんの寄席のお話の中で、寄席では自分の出番となるまで、


演目が決めらないってっておっしゃってた。


若手から順番に始まるので、演目がかぶならいようにするためだとか。


成程ね。暇なときに一日中寄席にいれば好きな演目に巡り合えるかもってことか。


ぼたんさんのお話でますます寄席が好きになって、また行きたくなってしまった。


でも末広亭で落語を聞いていても結構うとうとと寝てしまう。


まあ、それも「ほんの出来心」ってことで。寄席はとにかく自由に過ごしていいそうなので。



















という落語イベントにママ友に誘われて参加してきました。

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