まだお片付けしてないの?

web整理収納アドバイザーのbeeです。アメブロからお引越ししてきました。今までアメブロでは自分の友人に向けて書いてきたので、あまり言いたいことが言えなかったので思い切って新天地でやり直すことにしました。 ネットの世界は年齢も性別も経験も関係なく自分を表現できる場。 私は自分の同世代±10歳の方々に向けて声を大にして言いたい! まだお片付けしてないの? このままじゃ人生終わっちゃうよ。 お片付けして大人可愛い人生を送らない? 年齢なんて自分についた記号や数字にすぎないでしょ。 お片付けして、お家を綺麗にして、大人可愛くなって、ローコストで暮らす知恵を持つ。 それを実践していくブログです。

お片付けができない人に伝えたいたった2つのこと。 1・お片付けができないのはあなたのせいじゃないの。お片付けの仕方を知らないか習ってないだけ。片付けや整理についての学術研究はなされてないの。だからちゃんとできるほうが不思議なくらい。 2・お片付けの基本はたった2つ。それを「こんまりさん」はときめきって言ったの。 じゃあ、どうするの?それはこのブログを読んでね。

小さな旅のこと

今回の長崎の旅行は高校(カトリックの女子高で長崎の聖母会が運営の東京校)で


お世話になったシスター(先生)を30数年振りに訪ねていくためでした。


シスターは浦上からバスで40分ほどの山の上の修道院にいらっしゃいます。


行く前に浦上では原爆資料館~長崎平和公園~浦上天主堂と見物して回りました。


平和公園の「祈りのゾーン」には原爆で倒壊した浦上天主堂の遺壁として聖堂の一部だけが


移築されていました。


好きなこと 好きな物 


原爆資料館では原爆で倒壊した浦上天主堂のレプリカがあり、ロマネスク様式の


東洋一美しいと謳われた天主堂のあまりにも無残な姿に言葉がありませんでした。


「願いのゾーン」には長崎の鐘があり、鐘の下でボランティアの方に「お水をかけてください。


それが被曝され、亡くなられたた方々の何よりの供養となります」と言われ、


お水をかけさせていただきました。



好きなこと 好きな物 


今年の夏はとても暑く、ただ暑いだけでもつらいのに、こんなに暑い日に原爆が落とされたのだと


胸が締め付けられる思いがしました。


平和祈念像は清らかな水の上にあり、観光客として、私も静かに平和を祈りました。


好きなこと 好きな物 


お会いしたシスターは浦上出身の方で、懐かしい高校のお話と原爆後の浦上の


お話をしてくださいました。現在の浦上天主堂は江戸時代、禁教の踏み絵が行われた


庄屋屋敷の跡地に殉教の証しとして建てられたそうです。



好きなこと 好きな物 


好きなこと 好きな物 


浦上天主堂には原爆で倒壊した天主堂の石像が残されており、天主堂の中には


奇跡的に発掘された木製の「被曝マリアの像」がありました。


この写真を撮っている時、ちょうど鐘が鳴り、これが長崎の鐘の音なのかと思い、


その話をシスターにしたら、「今は鐘の音を再現したチャイムの音かもしれないね。


昔は信者さんが鐘をついていたのだけど、人のすることなので、時間が少し早かったり、


遅かったりすることも多くてね。でも教会の鐘は時間を知らせるものではなく


お祈りの時間を知らせるもだからね。それでよかとよ」と。


浦上は祈りに満ちていると思いました。


修道院ではせっかく来たのだから祈っていきなさいと言われ、娘と一緒に静かに祈ってきました。


行くまでは「カトリックって何?シスターの存在自体がよくわからない」と言っていた娘も


この時だけは静かに祈っていたようでした。


私がカトリックにふれたのはたった高校の3年間で、その後もこれからもカトリックに


ふれることはないと思います。それでも何か心を動かされるものがあるとすれば、


それはマリア様の思し召しというものでしょうか。


カトリックのこともキリスト教のことも難しいことは分からなのですが、


マリア様の教え、寛容と慈愛と祈り(マリア信仰)が親しみやすさを感じるのでしょうね。


帰る時シスターに「またいらっしゃい」と言っていただき、きっとまたお会いできるよう気が


してきました。


というか、長崎港のスターバックスと帰りの長崎空港で五島列島の教会の美しい写真が


飾られていて、「五島列島へ行こう」のキャンペーンにすっかりやられたと思いました。


カメラを買い替えていつかまた行きます。


シスター(先生)どうかお元気で。

















今回の長崎の旅は長崎空港から市内にかけて多く目にした観光ポスターのところに


行こう決めていて、「奇跡の島 軍艦島上陸ツアー」 のポスターをいたるところで目にしたので、


ツアーに申し込んで行ってきました。


軍艦島のことはネットでも有名な廃墟だったので、全くの興味本位の参加でした。


ツアーの申し込み場所も長崎港のはずれの小さな事務所で、誓約書


(飲酒をして乗船をしないとか、島の物を持ち帰らないなどの簡単な物)にサインしてからの乗船。


高速フェリーで島へ向かう途中で、ツアーガイドさんのお話には打ちのめされました。


好きなこと 好きな物 


軍艦島(端島)は全長わずか約1200メートルの小さな島で、岩崎 弥太郎率いる三菱により


炭鉱のためだけに開発され、最盛期には5000人もの人で賑わい、


人口密度は東京の9倍にもなったそうです。人、人、人って感じだったそう。


軍艦島の名前から何か日本軍の施設のような印象を持ってしまいますが、


島の形が軍艦に似ていたからこのように呼ばれたそうです。(確かに軍艦みたい)



好きなこと 好きな物 

島には日本で初めての鉄筋コンクリートの住居が立ち並び、病院、小学校、中学校


保育園、理髪店に美容院、映画館、酒場にダンスホールなどの娯楽施設、神社にお寺、


さらには地下街も作られ、ディスカントストアもあったそうです。


さらには島をすべて開発に使ってしまったので、緑がなく、子供たちの情操教育のため


日本で初めての屋上緑化もされていたとか。


海底炭鉱という一つの産業のためだけに都市機能がすべて整えられていて、


その当時は日本の未来とも言われたそうです。


(確かに狭い空間に人を効率よく生活させるためというのが良くわかります)



好きなこと 好きな物 


日本のエネルギー政策の転換により(石炭から石油へ)昭和47年に閉鉱。


三菱の所有であったため島民は全員離島したため、現在の無人島に。


好きなこと 好きな物 


海底炭鉱を掘るのに1000メートルも地下に降りなければならず、劣悪で過酷な現場で


あったため亡くなる方も多かったとのこと。


こういう産業によって日本の近代は支えられていたのだと、上陸ツアーに参加して


よかったなと思いました。(興味本位から真面目な気持ちに変わりました)


現在は世界遺産に登録申請中とのこと。島は潮風と海抜10メートルも超える波によって


日々、崩壊しており、「いつか完全に元の島だけに戻る日が来るのだ」と。



先週3泊四日で長崎に行ってきました。


母校のカトリックの女子高(長崎の聖母会運営の東京校)でお世話になったシスターが


長崎にいらして、卒業以来30数年振りに訪ねて行くことになり、折角なのでゆっくり長崎を


見物してきました。


長崎市内のいたるところで「伊王島に行こう」というキャンペーンをやっていたので、


じゃあ、行こうかということで行ってみました。伊王島は長崎港の沖合に浮かぶ島、


島の6割の方がカトリック信者とのことで、江戸時代の厳しいキリシタン弾圧の中、


信仰を守り抜いた歴史があり、また昭和の初めは海底炭鉱で栄え、今は南海のリゾートとして


人気の島だそうです。






好きなこと 好きな物 

写真は白く美しいゴシック建築の沖之島天主堂と同じく白く美しいマリア様。


好きなこと 好きな物 






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