月に一度一ヵ月分の漢方薬を処方してもらっています。冷え症対策のために昨年10月から
飲み始めて、3月からは花粉症に効くように処方してもらっています。
今日、4月分を処方してもらいに行って、花粉症のために利水効果が高い漢方薬をお願いしました。
花粉症でくしゃみや鼻水が出るのは、漢方では冬の間にカラダに溜まった余分な水分を排出する
ためと、とらえるようです。なるほどね~。
薬剤師さんに水分の取り過ぎには注意して、アレルギー剤に頼らず、漢方薬で乗り切ってみましょうと
提案されています。幸いなことに今年は3月の気温が低く、花粉の飛散量も例年より少ないとの
ことで、アレルギー剤を飲むことなく過ごしています。
私はこの年になるまで、飲んだ水分とくしゃみや鼻水との相関関係が実感できないでいました。
ふと、娘にこのことを聞いてみたら、
「え~、小学生のころからなんとなくわかってたよ。だって、花粉症の時期って何か飲むと
すぐ、鼻水になっちゃんだもの。」と言っていて、長男に聞くと、
「俺はそういうこと絶対に実感できない。だって、食べることとカラダは別物。お菓子ばっかり食ってた
やつがすごく大きくなったり、食べ物と病気の症状とかの相関は実感できない。」
うむ、なるほど、こういうことってすごく個人差があるんだなあ~。食べ物全てに敏感だったら、
お酒とかお菓子とか美味しい物とかを飲んだり食べられなくなるしね……。
でも、言われてみれば水分も喉が渇いた実感もないのになんとなく取ることが多く、特に仕事中は
「やだ~。働きたくない~」という気分の時にコーヒーばかりを飲んでいました。
そういえば、何年か前の健康診断で肝機能を表わす数値がすごく高い時があって、お医者様に
「アルコールをあまり飲まなくて、この数値が高いのは水分の取りすぎが考えられますよ。」と
言われたことがあり、その時は水分の取りすぎがカラダに悪いなんて思いもよらず、
先生のおっしゃった意味がよくわからないまま「はい。はい」とうなずいていました。
このところ水分の取りすぎに注意して、喉が乾いたら何か飲むようにしようと思うと、仕事中に何か
飲むことがなくなってしまいました。まだ気温が低いせいかあまり喉が乾かない。
朝、お茶飲んで、お昼にコーヒ-を飲むとそれで十分なのですが、
仕事をさぼりたい時の口実がなくなってしまうのはちょっとなあ~。