ABCクッキングスクールのケーキコースで習った紅茶のシフォンケーキを
家で何度か作ってみましたが、初めてうまく焼けたのがのがこれ!
NHKBS「デスパレートな妻たち」の4人の主人公のうちの1人、
お料理が上手なブリ―に、ウィステリア通りの住民の1人が
「お菓子を上手に作る秘訣ってなんですか?」と聞くと彼女が
「お菓子は絶対にレシピ通りに作らなくてはだめなのよ。」と
答えるシーンがあって、その時初めて
”お菓子はレシピ通りに作ることが、上達の基本”なのだと知ったのでした。
いままで味が安定しなかったのは、いつも適当に作っていたからなんだと
初めてわかったわけでして、ほんとこの世は知らないことばかりです。
それでABCのレシピ通りに何回か挑戦したのですが、焼きあがりは
ふっくらしてもすぐしぼんでしまったり、うまくふくらまなかったりとあって、
メレンゲはかなりうまく立てられていたので、考えられるのがサラダオイルでした。
ABCの講師の方が、何気なく「コレステロールゼロとかのエコオイルを
使うとケーキが膨らむのを阻害するみたいですね。」とお話されていたのを
思いだし、使っていたサラダオイルを見ると「コレステロールゼロ」と
しっかり書いてありました。
そこでサラダオイルを棉実油100%に変えて焼いてみたらちゃんと
できたので、やはりサラダオイルが原因だったのでしょう。
教えてもらうというのはほんとうに有難いことです。